アーティスト | 斎藤真一 |
タイトル | 赫い陽の山脈 (冬の旅より 越後瞽女日記) |
技法 | 板に油彩 |
エディション | オリジナル |
サイン | 右下に直筆サイン |
制昨年 | 1986年 |
窓サイズ(縦×横) | 14.0cm×21.2cm(SM) |
額寸(縦×横) | 32.5cm×39.5cm |
額装 | ガラス板・額装 |
作品状態 | 良好 |
額状態 | 良好 |
保管付属品 | 黄袋・タトウ箱 |
大正11年 岡山県に生まれる
昭和16年 19歳で上京し、川端デッサン研究所に学ぶ
昭和17年 東京美術学校師範科に入学する。在学中、学徒出陣で海軍に3年従軍する。
昭和25年 岡山県立天城高等学校の非常勤講師として勤める。
昭和28年 静岡県立伊東高等学校に着任する。
昭和32年 光風会第43回展に「立春の道」を出展し、プールヴ賞を受賞。
昭和34年 パリ留学。ヨーロッパにジプシーなどの芸人を求めて放浪生活を送る。藤田嗣治と親交を結ぶ
昭和36年 津軽三味線の音色に驚き、宿の古老から瞽女のことを教えられる。
昭和40年 この年より、約10年間、休暇のほとんどをさいて瞽女を取材するため越後に通う。
昭和46年 第14回 安井賞展佳作に入賞
昭和48年 日本エッセイストクラブ賞受賞する
昭和51年 イタリアのシチリア、ウンブリア、トスカーナを1ヶ月間旅行。
昭和52年 カルド・マディニオン画廊(パリ)にて個展を開催。スイス、バーゼルのクンストメッセ(国際画商見本市)に出品し、3ヶ月滞欧する。
昭和54年 スペインのラマンチャ、アンダルシアを旅行する。
昭和55年 イタリア、スイスを旅行する。
昭和56年 カナダのヴィクトリア美術館(モントリオール)に作品が収蔵される。
昭和60年 「紙草紙 吉原炎上」(文藝春秋)刊行、「明治吉原細見記」(河出書房新社)を刊行
昭和61年 ポルトガルを旅行する。
昭和62年 母の知り合いで、倉敷の女性が吉原の花魁だったことから明治期吉原を描いた、『明治吉原細見記』と『絵草子吉原炎上』が映画「吉原炎上」として上映される。
平成 2年 岡山県立美術館にて第7回洋画常設特別陳列「斎藤真一展」を開催。
平成 3年 倉敷市立美術館にて「第4回郷土作家展 斎藤真一」を開催。
平成 4年 ポルトガルを旅行する。
平成 5年 フランス、ポルトガルを旅行する。 山形県天童市に出羽桜美術館分館、斎藤真一心の美術館を開館する。
平成 6年 逝去。享年72歳。